東海道ウォーク・大森~蒲田
2007年3月1日
3km程とはいえ、途切れているのが気になって、たまたま東京出張中に時間ができたので、大森から蒲田まで歩きます。
大森海岸のホテルをでて、歩道橋をわたって第一京浜の海側の道を南下します。通勤時間が始まっているので結構人通りがあります。
最初は国道歩きですが、平和島の手前から旧東海道に入ります。美原通りといって、旧街道らしく整備してあります。一休みしてくれと言わんばかりの座るのにちょうどよい石が道の両側にしつらえてありました。喫茶店のひとつも開いていてほしいのですが、無理ですね。あっというまに三原通りは終ってしまいました。
また国道歩きです。おもしろくないので道草します。コーヒーが飲みたくなったので喫茶店を探します。駅近くであればあるだろうということで梅屋敷の駅から商店街の道にはいって、だいぶん行ったところで見つけました。ホットモーニング。
スタバのようなセルフサービス系のカフェも機能的で安くていいのですが、やっぱりオールドファッションの喫茶店が落ち着きます。スタバなどは店に入っていきなり飲み物などを選ぶのが困る。モーニングしか選ばなくても、席にどっかりと座って、水をもってきてもらいつつ、おもむろに「ホットモーニング」と声をかける「間」みたいなものがなんとなく落ちつかせる元になっているとおもうのですが。やっぱりオールドファッションか。
もとの第1京浜にもどります。大田区体育館の国道を挟んだ向かい側に、梅屋敷公園がありました。大きい梅林があってさぞかし梅の香りがよいだろうとおもっていましたが、なんのこともない小公園でした。くすんでいました。サイト検索によれば、かつては道中常備薬として旅人に珍重された和中散の売薬所でもあり、梅林のある休み茶屋であったらしいです。 里程標の復元されたものがあり、距日本橋三里十八丁とあり ました。
一歩きするとすぐ京急蒲田ですが、その前に川をわたります。川は呑川、橋は夫婦橋というようで、なんとなくほっとしますが、あまりきれいな川ではないです。川端には案内板があって、昔の親柱を残しているんだとか。川にも降りられるように階段がありましたが、降りてみる気はしませ んでした蒲田の駅も工事中でなんとなくざわついていました。
道草もいれて、小一時間のウォークで、とにかくこれで、日本橋から神奈川(浦島)まではつながりました。
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