東海道ウォーク 天竜川-新居(1)
2009年10月20日(火) 天竜川-浜松
今日は多分新居まででしょう。二川までいけないことはないが、中途半端な時間になってしまいそうで。
浜松のホテル近くにはやっぱり石造りの蔵がありました(7:24)。この地域はどうやら2タイプ共存しているらしい。
昨日の終了地点・六所神社に戻ります(7:43)。
六所神社は、永禄年間(1558-70)創建で慶安元年(1648)に 再建、現在の社殿は大正2年(1913)築で、比較的新しい。祭神は天之御中主命を中心に、伊邪那岐命、伊邪那美命、天照皇大御神、月読命、須佐之男命の6神と菅原道真。合祀の神は分かりませんでした。
昭和54年までは境内南に松の大木があり、お宮の松と呼ばれていたそうですが、台風でやられ、やむなく伐採されたそうです。推定樹齢260年、目通り3m、根周り4.5m、高さ17mというので巨大松です。惜しいことをしました。写真は社殿内にあるようなので見てません。
さて、県道を淡々と歩きます。所々に松が残っています。車は多いですが、朝はまずまず快適です。気になっている足もテーピングしたのでなんとか持ちそうです。
2キロほど歩いて国道152号と交差するあたりの少し入ったところに子安神社があるので行ってみました。由緒をメモしわすれたので、祭神は木花咲耶姫命ということくらいしか、覚えていません。
子安神社というのはは日本の各地にあり、安 産・子育ての神が祀られていることが多いということです。この近く天竜川左岸白鳥町にも同名の神社があるようです。
大きな松があり、きれいに掃除されています。朝の神社というのは気持がいいです。
さて街道に戻りますが、地下道を通ったせいであらぬ方向へ行きかけました。確か「自動車通り」と書いてあった。地下に潜ると方向感覚が狂います。
街道風景3題。私設アーケード!大丈夫なんだろうか?
石の蔵(8:38)同じ石蔵でも少し印象が違います。化粧のため表面をさらに石板ではってあるような気がします。
馬込橋を渡ります(8:39)。道路向こう側(北側を歩いているので南側)「外木戸跡」木杭があり、ここで浜松宿入口となるます。
そういえば、馬込一里塚というのもあったような気がしますが、あとで調べたら、通り過ぎたあとでした。このあたり、はなはだ無頓着です。浜松東警察署少し過ぎたあたりで、道路南側の歩道のようなのでそもそも気がつきませんでしたけど。
浜松市街はとりあえず通り抜けるだけです。アクトタワーの異様、いや威容。あっというまに連尺まできました(8:58)。
さっきから喫茶店を探しているんですが、ないですね。もう9:00なので開いてるところは開いてると思うんですが。駅前でないとダメかも。ま、あたりを歩いている人はほとんどいないので、ここでは無理でしょう。
中国料理の上海キッチンビル(9:12)。ビルというより蔵ですが、石造りをレンガ張りしたのか、レンガ作りを改造したのか、どっちでしょう。
成子交差点まで来てしまいました(9:16)。ここから右折し て、若干の間雄踏街道を歩きますが、さすがに東海道とは書いた標識はないので心配になるところです。まっすぐ行っても結局は合流するので一緒ですが・・・
結局喫茶店は見つけられず、朝のコーヒーはなしです。仕方がないので、雄踏街道の道端で自動販売機の缶コーヒーです。東海道の分岐・菅原町交差点の所にはちょっとしたベンチ(いやベンチでなく、花壇の縁石だったか?)があったので少し休憩しました(9:20ー26)。目の前にはデニーズとかありますが、食事ほどでもないし。見ているとお地蔵さんはがあるようです(子育て地蔵)。また、バーデンバーデンの看板があり、ここはオールナイトで入れば泊まれるようです。
(つづく)
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