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2009年6月22日 (月)

細切れ道草・高野街道(2) 紀見峠越

2009年5月15日 紀見峠ー柱本




【もと宿場街】

 紀見峠には江戸時代に紀州藩の番所が置かれていて、旅籠や茶店が軒を連ねて高野参りの人々で賑わっていました。今はその雰囲気はあまりありません。大正時代に鉄道ができて峠の下を通り過ぎていきます。旧国道も峠越えをしていましたが、昭和44年には紀見峠の下をトンネルが開通して、人の往来も途絶えたようで、旧街道筋は静かな山村になっています。峠のお家の庭先を通るような感じで恐縮しながら通っていきました。

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   庭先からは紀州の山々が望めます。まさに紀見峠ですね。
昔から、なぜか高台の家が好きで、それもマンションとか、高台の新興住宅地のような場所でなく、まさにこういう感じの家なのです。TVコマーシャルで以前あった、キリン一番搾りの「加賀太きゅうり」編にちらっと出てきたあのお家のイメージです。そのスクリーンセーバーを今も入れていますが・・・
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 紀見峠ですが、書き忘れたことが・・・峠にあった「歴史街道」の派手なグリーンの標柱には「紀伊見峠」と書いてありました。昔は紀伊見峠たっだのか。
 ここには喫茶店というより峠の茶屋がありまして、丹波屋さんといいます。昔からの茶店かと思ったら比較的最近開店されたんだそうです。ここの看板に「紀伊見峠宿」とありましたので、正式にはというか、昔は「紀伊見峠」だったのでしょう。峠の字が挿入されているのはご愛敬です。

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 入ってみたいんですが、残念ながら営業は火・土・日で今日は金曜日です。平日からプラプラ歩いているものはおらんやろ。
 林間田園都市行きのバスの便もあるようで、日に5本も!
 7:19、 9:34、12:48、17:13、18:35
 これは我々旅人にも便利だと思います。

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   丹波屋さんのお家は茶色のトタン屋根の家ですが、崖の端に建っていて、南側がすぱっと切れ落ちています。眺めは抜群なんでしょうね。

 だらだらと坂を下って行きます。下には旧国道も見えますが、あのあたりにバスあるのか。結構高い所を街道が走っています。地図を見てみると峠から南に延びた尾根がやや平らになっていて、そこに街道が走り宿場が発達したようです。

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 白壁の蔵。壁にデザインされている文様は何を表わしているのでしょう。軒下にある@みたいなデザインも気になります。

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 署名のところが読み切りません。誰の歌碑なんでしょうか?

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 土塀の道。
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まわりには花がたくさん。のどかな山村です。P1070895

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【快適な下り】

 強烈なヘアピンカーブを過ぎると下りになります。宿場もここで終りのようです。

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 坂は旧国道を横切ってさらに降りていきます。現在12:59。しばしタバコ休憩とします。P1070918

 ここからの道もよいので快適に下っていきます。P1070921

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 5~6分下って、ちょうどいやになったあたりが坂を降りきったところです。そこはちょっとした広場になっていて、祠がありました。阿弥陀如来様をお祀りしたものでした。祠は新しいですが、昔からあったものだと思われます。ちょうど坂を降りきって、高野山へ行く旅人が、「やれやれ無事にこれられました」 と手を合わせたに違いない。また、高野山から帰る人は、「これから峠越えなので、どうぞ無事に越せますように」と。その前にはタケノコがにょっきり顔を出してました。

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【陽光の紀州】

 紀見峠を越す頃からうすうす感じてはいたんですが、紀州側は明るい!河内が暗いとい うことではないですが、紀州=南国というイメージがあって、さらに、この坂は南面を向いているので太陽がさんさんと当たります。現在13:10、ちょうど 日の高い頃です。それに、峠の南面は尾根に挟まれていないので視界が拡がります。このあたり、まだまだ高度は高いですが、土地利用が進んでいるのか、高い ところまで果樹園や畑が作られていて、里に降りたなあという感じが強くなります。新しい住宅地もここまできていました。

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 紀見峠駅へは右に山裾を巻くように峠一つを越えるとあります、途中はすでに住宅地になっているようでした。あとで地図を見ると「光陽台」。

 ゆるやかな斜面に柿が植えてあります。久しぶりに柿の花をみました。花はちょっとさえないですが、秋になると立派な実になると思います。

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 これはレモンでしょうか?さすがに暖かい地という気がします。

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 振り返ってみると峠付近の山にさんさんと光があたって緑が耀くような感じです。やはり明るい紀州という感じがします。

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 シブイ廃屋と思いきや、どなたか住んでおられるようでした。

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 こんな感じで、明るい緑の中をのんびりと下ってきた峠でした。時間にして30分ほどであっという間に終るんですが、まことに気持のよい峠でした。紀見峠という地名、峠名はあっても、この坂道には名前が付いてないんでしょうか?○○坂とか。駅から2里くらいですが、柿の木坂とか・・・後日地図をみていると、もう少し下っていった御幸辻のあたりにありました。柿木坂。

 トンネルを出てきた国道と合流して、峠越えは無事に終りました(13:16)

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(つづく)

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コメント

確かに,名前,めるアドなしでコメント投稿すると,「問題が発生しました」とのことで,自動的に(私の)名前とめるアドが入力されました。「任意」ではないんですね。「任意」と表示されたままになっているのが問題かと思います。こちらではいかんともしがたいので,一応連絡しておきます。

@マークは確かに火にもみえますね。私は,孫悟空の乗っているキントンウン(キントウウン?)に似ているかなと・・・それで納得してしまいました。

投稿: walkin | 2010年4月25日 (日) 14時58分

とおりすがりさん,コメントありがとうございます。
ほに,(任意)と出ていますね。
このまま何も書かずに投稿してみます。どうなるか?
それから情報ありがとうございました。
ちょうど1年前ですが,こんなことをしてたんですね。

投稿: walkin | 2010年4月25日 (日) 14時49分

名前とメルアドが必須の設定らしいですが、入力欄には任意って出てます

https://walkin.way-nifty.com/walkin/images/2009/06/22/p1070905cut.jpg

「壁の模様」は蔵飾りですぅ
これはこの建物を建てたおうちの家紋か、お店のマークで
抱き茗荷とゆう柄だと思いますぅ

@みたいな?柄の、壁についてる飾り(腕木)は
普通、火よけのおまじないで水とか雲の意匠にするもンですが、
ここのおうちのやつは 逆に火そのものにみえなくもなぃ~

投稿: とおりすがりです | 2010年4月25日 (日) 14時24分

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